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コラム
明るく過ごす 女性の更年期 【パートⅠ】
女性の更年期
女性の更年期とは・・
更年期というのは、卵巣の機能が衰えて、やがてその働きを停止するまでの、移り変わりの時期のことです。
2種類のホルモンがバランスよく、順調に分泌されていた20代、30代の時期から、しだいに卵巣が老化しはじめ、2種類の女性ホルモンの分泌がバランスを崩したり、やがて停止してしまい女性ホルモンの分泌がなくなったことに体が慣れて安定するまでの不安定な移行期こそ、更年期なのです。
女性の中には、閉経後「私はもう女ではない」と思い違いをする人もいるようです。そんな思い込みをしてしまう女性には更年期の体の変調は苦痛につながります。
◎顔や体がほてる、急に熱くなる、のぼせる
【ホット・フラッシュと呼ばれ瞬間的な熱感があります。】
■原因
エストロゲンの低下にもとづく自律神経のトラブルです。
交感神経と副交感神経を司っている自律神経の乱れから、交感神経の働きが活発になってしまい、末梢(まっしょう)の血管が拡張しておこる現象です。とくに上半身の血管が拡張しやすいために、顔、上腕、手、指などの血流量が増し、体温が上がり熱く感じるのです。心拍数も増加していることが多く、運動をした後のように心臓がドキドキしたり額や脇の下の汗が流れだしたりもします。
■治療
エストロゲンが効きます。また、自律神経安定剤、ビタミンEも効果があります。体調に合わせた漢方薬の服用もおすすめです。
■提案
肌を清潔にするのは大切です。また、デオドランドのあるスプレーを使用し気になる匂いを解決。ハーブや香りで気分をリフレッシュしましょう。
 
◎冷え性、足がひんやり、腰から下が冷たい
【もともと冷え性の女性は、この時期さらに増幅されるようです】
■原因
やはりエストロゲンの低下にもとづく自律神経のトラブルです。
下半身の血管が必要以上に収縮しておこります。血管が収縮すると、下半身には古い血液が滞り、新鮮な血液が運ばれず他の部分より体温が低くなってしまいます。上半身はのぼせ状態、下半身は冷えということになりがちです。
■治療
エストロゲンが効きます。また、自律神経安定剤、ビタミンEも効果があります。体調に合わせた漢方薬の服用もおすすめです。
■提案
冷たい飲み物や生野菜は控え、炒めたり、スープや温野菜に体を温める料理にしましょう。また、にんにく、ニラなど体を温める野菜を使った料理がよいでしょう。
 
◎体の節々が痛い、足首が痛む、手首がこわばる
【リウマチではないかと思うほど関節が痛む、手足がしびれる、指が動かしづらい、指先に力が入らない、手足の感覚が鈍い、アリが這うようにむずむずするなど】
■原因
関節や手足の末梢の血流障害で、自律神経の血管の拡張、収縮のバランスがうまくとれないために、むくみが生じ、隣接した神経を圧迫するとしびれ、痛みを感じたり、神経に沿ってアリが這うように感じたり違和感を感じたりします。
さらに二次的にこのむくみによって、ますます末梢神経が圧迫されると、症状にまくます拍車がかかりやすくなります。
■治療
整形外科や神経内科を受診し病気がないかチェックします。なければ更年期障害の治療をはじめます。
漢方療法、ホルモン療法、ビタミンB6、B12、Eなどの服用も効果あります。
■提案
ぬるめのお湯にゆっくりと入浴しリラックス。夜は水分を控えるようにします。また、起きたときに布団の中で手足の体操をしてから、ゆっくりと起き上がりましょう。痛い部分を温めて血行を促すと楽になります。
 
 
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